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太陽光発電の自家消費

これまで、太陽光発電の導入のメリットには、売電収入が大きなウェイトを占めていました。
しかし、年々売電価格は引き下げられているので、遠からず売電より自家消費の方がお得という時代に入ると予想されます。

当ページでは、太陽光発電システムの自家消費率について記載していきます。

全国の平均的な太陽光発電システムの自家消費率

一般住宅における太陽光発電システムの平均規模は4.5kWで、年間に約5130kWhの電力量を発電すると言われています。
そのうち約7割が売電され、残りの3割が自家消費されているという現状です。

ただし、これはあくまで平均値であり、それぞれの家庭や住宅事情によって、自家消費率は10~100%と大きな差が出ています。
これから太陽光発電システムを導入しようという方は、自家消費を重視したシステムを構築するのは良いのですが、その前に現在のご家庭での電力使用量を把握しておきましょう。
それに合わせて必要なシステムの容量が決まります。

今後は大規模なシステムにメリットがなくなる!?

固定価格買取制度が始まってしばらくは、産業用の売電が優遇されていた事もあって、一般住宅用にも10kW以上のシステムを導入するケースが少なくありませんでした。
たくさん発電すればそれだけ収入に繋がったわけですから、住宅事情が許すならばその選択も悪くありません。
しかし、今後は産業用の売電が優遇される事もなくなりますし、余剰買取価格もどんどん下落しているので、それだけの大容量のシステムを導入するメリットがなくなってしまいます。
今後は、太陽光発電システムのメリットを、売電から自家消費による電気代の節約へと視点を変えていくべきでしょう。

自家消費型なら初期費用が安い

自家消費を重視したシステムだと、システム導入における初期費用が安く済むという利点があります。
10kW以上のシステムを購入するには300万円以上は掛かりますが、4kW程度のシステムであれば100~150万円で購入出来るでしょう。

売電の単価が下がり続けている現状では、無理にローンを組んで大きなシステムを導入するより、手元にある現金で支払える範囲内でシステムを選ぶのが賢明です。
新築を機に太陽光発電システムを導入するというのであればなおさらで、10年、20年先の家族構成なども考慮に入れ、太陽光発電システムへの予算を浮かして、その分を床暖房など住宅の快適性を高める機能に投資する方が、将来的には確かな選択だったと思える可能性が非常に高くなります。

今後の売電価格と買電価格の関係

現在、一般家庭が電力会社から購入する電力の単価は、30円程度にまで上がっています。
今後も、全国的に電気料金は高くなるでしょう。

2016年度の余剰電力の買取単価は、出力制御対応機器の設置義務がある地域で33円、それがない地域で31円です。
今後はこの買取価格はさらに下がっていくことになっているので、いずれは売電単価より買電単価の方が高くなるでしょう。
そうなると、売電よりも自家消費の方が有利になります。
それを考慮に入れて、今後、太陽光発電を導入するという方は、適切な規模のシステムを選ぶようにしましょう。

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