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太陽光パネルの変換効率

太陽光発電の発電量に関して、よく「モジュール変換効率」という言葉を耳にします。
ただ、これは一つの目安に過ぎず、売電によって利益を得るためには実際の発電量が大きいことが大切です。
モジュール変換効率が高いほど発電量は大きくなるように感じられますが、実際の設置状況によっては一概にもそうとは言えません。
変換効率と発電量の関係性を理解して、費用対効果が高いシステムを導入する事が、売電を考える上では大切です。

モジュール変換効率は一つの目安に過ぎない

モジュール変換効率とは、1㎡当たりに受ける太陽光エネルギーをどれだけ電力に変換するかを表す数値です。
たとえば、1㎡に対して100Wのエネルギーを受け、15Wの電力を発電する太陽光パネルは、15%のモジュール変換効率ということになります。
この測定基準は世界共通です。

各メーカーは太陽光の強度やパネルの温度など様々な統一条件のもと、太陽光パネルの測定テストを行っていますが、この測定基準として想定している状況は、日本では1年に2~3時間と言われるほどの現実にはあり得ない状況です。
つまり、その基準で測定された変換効率がどれほど優れていても、実際に設置してみると思うような発電量が得られないという事もあり得ます。

変換効率と設置面積の関係性

発電量を大きくするにはパネルの設置面積を大きくする事が、最も単純かつ効果的な方法です。
太陽光パネルのメーカーは、小面積でも発電量が保てる事をアピールするために変換効率を強調していますが、変換効率の優れたパネルほど費用は高くなります。
逆に、変換効率はそれほど高くないパネルであっても低価格のものならば、同じ費用で設置できるパネルの数は多くなるのです。
例えば、あるメーカーの変換効率の高いパネルに対して、別のメーカーのパネルがその半分しか変換効率がないとします。

しかし、後者を、前者の2倍以上の面積に設置すれば、発電量は前者を上回ることになるのです。
両者の価格差が2倍以上あった場合、後者を設置することで、少ない費用でより大きな電力を生み出せる事になります。
住宅事情にもよりますが、屋根にパネルを設置する面積が大きく取れるという住宅では、このような考え方で、費用対効果を高める事が出来るでしょう。

メーカーによって変換効率が異なる太陽光パネルの特性

また、太陽光パネルの特性の違いも見逃せません。
太陽光パネルは、一般的に、高温の状況下ほど変換効率が下がったり、パネルに一部影が差すだけで全体の変換効率が下がったりします。
しかし、太陽光パネルのメーカーは、様々な工夫を凝らし、これらのデメリットを解消するような特性を生み出しているのです。
高温に強いもの、雨に強いもの、影が差しても変換効率があまり落ちないものというように、商品によって特性は様々ですので、お住まいの屋根に最適なパネルを選ぶことが、発電量を確保するためには何よりも大切でしょう。

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